妊娠中は体の変化に戸惑うことが多く、「何か運動した方がいいのかな」と感じているプレママさんも多いのではないでしょうか。腰痛やむくみ、メンタルの不安定さなど、妊娠特有の悩みを抱えている方にとって、マタニティヨガは心強い味方になります。
マタニティヨガは妊婦さん専用に設計されたプログラムで、腰痛やむくみの緩和、出産に向けた体力づくりと呼吸法の習得が同時にできるエクササイズです。医師の許可のもとで行えば、お腹の赤ちゃんにも安全とされています。
この記事では、マタニティヨガの効果や安全な始め方に加え、通学型・オンライン型のおすすめスタジオ8選をまとめました。自分に合ったスタジオ選びの参考にしてみてください。

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マタニティヨガの効果と始められる時期
マタニティヨガで期待できる効果
マタニティヨガには、妊娠中の体と心の両方をケアする効果があります。具体的に期待できる効果は以下の通りです。
- 腰痛・肩こりの緩和:妊娠中はお腹が大きくなることで姿勢が変化し、腰や肩に負担がかかります。ヨガのポーズで筋肉をほぐすことで痛みが軽減します
- むくみの改善:血行を促進するポーズにより、特に足のむくみが楽になります
- 出産に向けた呼吸法の習得:陣痛時に使える腹式呼吸やリラックス呼吸を練習できます
- メンタルの安定:マタニティブルーや漠然とした不安感を和らげる効果があります
- 体力維持:安全な範囲で筋力をキープし、出産に備えられます
- ママ友づくり:同じ時期のプレママさんと交流するきっかけになります
特に注目したいのが呼吸法の習得です。出産時にパニックにならず落ち着いて呼吸できるかどうかは、分娩の進行にも影響します。マタニティヨガで日頃から深い呼吸を練習しておくと、本番で大きな助けになるでしょう。
マタニティヨガはいつから始められる?
一般的には安定期に入った妊娠16週(5ヶ月)以降から推奨されています。ただし、これはあくまで目安です。必ずかかりつけの産科医に相談し、許可を得てから始めてください。
切迫早産のリスクがある方や、医師から安静指示が出ている方は控える必要があります。体調は日によって変わるため、「今日は調子がいい」と感じても無理は禁物です。
いつまで続けられる?
体調に問題がなければ、臨月(妊娠36週以降)まで続ける方もいます。ただし妊娠後期はお腹が大きくなるため、できるポーズに制限が出てきます。インストラクターと相談しながら、その時期に合ったプログラムで進めていくことが大切です。

マタニティヨガにおすすめのスタジオ8選
ここからは通学型とオンライン型に分けて、おすすめのスタジオ・サービスを紹介します。
【通学型スタジオ】
1. ホットヨガスタジオLAVA(常温マタニティクラス)
全国に400店舗以上を展開するLAVAでは、一部店舗で常温のマタニティヨガクラスを開催しています。大手ならではの安心感と、通いやすい立地が魅力です。
ホットヨガは妊娠中NG。高温環境は胎児に悪影響を及ぼすリスクがあるため、必ず常温クラスを選んでください。マタニティクラスの実施店舗は公式サイトで確認しましょう。
2. スタジオ・ヨギー
マタニティヨガ専門のクラスが充実しているスタジオです。産後ヨガのクラスも用意されているため、出産前後を通じて継続して通えます。インストラクターがマタニティ専門の資格を保有しているのも安心材料です。東京・大阪・名古屋を中心に展開しています。
3. zen place yoga
少人数制で丁寧な指導が受けられるスタジオです。プライベートレッスンにも対応しているため、自分のペースで進めたい妊婦さんにおすすめ。ピラティスも併設しているスタジオが多く、マタニティピラティスも合わせて受講できます。
4. 各地域の個人ヨガスタジオ
大手だけでなく、地域の個人ヨガスタジオでもマタニティクラスを開催しているところは多くあります。少人数でアットホームな雰囲気の中、きめ細かい指導が受けられるのが魅力です。「お住まいの地域名+マタニティヨガ」で検索してみてください。
【オンライン型サービス】
5. SOELU
オンラインヨガの大手で、マタニティ向けのライブレッスンが充実しています。自宅から参加できるため、スタジオへの移動が負担になる妊婦さんに最適です。月額3,278円〜とリーズナブルで、インストラクターにフォームを見てもらえる「ポーズチェック枠」も用意されています。
6. LEAN BODY
動画配信型のオンラインフィットネスです。マタニティヨガの動画も収録されており、好きな時間に自分のペースで取り組めます。月額980円〜とコスパに優れているのが特長です。
7. YouTubeのマタニティヨガチャンネル
無料でマタニティヨガの動画を視聴できるチャンネルもあります。B-lifeのまりこさんなどが人気です。ただし画面越しにフォームチェックをしてもらえないため、基本的なポーズを理解してから利用するのがおすすめです。
8. 産院併設のヨガクラス
通っている産院でマタニティヨガ教室を開催している場合もあります。産科医が近くにいる環境なので、安心感は抜群です。まずはかかりつけの産院に確認してみてください。

マタニティヨガスタジオの選び方
スタジオ選びで失敗しないために、以下のポイントをチェックしておきましょう。
マタニティ専門の資格を持つインストラクターがいるか
これが最も重要なポイントです。一般的なヨガインストラクターの資格とマタニティ専門の資格は別物です。妊婦さんの体の変化を正しく理解し、禁忌のポーズを把握しているインストラクターに教わることが安全の第一歩になります。
少人数制かどうか
大人数のクラスだと、一人ひとりの体調やお腹の大きさに応じた対応が難しくなります。妊婦さんの場合は個別の配慮が特に必要なので、少人数制のクラスを選ぶのが安心です。
通いやすい立地か
お腹が大きくなると、移動だけでもかなりの体力を消耗します。自宅から無理なく通える距離のスタジオを選ぶか、オンラインを活用するのが現実的です。
設備面の確認
妊娠中はトイレが近くなるため、トイレの位置や数も事前に確認しておくと安心です。更衣室やシャワーの設備も合わせてチェックしておきましょう。
マタニティヨガの料金相場
| タイプ | 料金目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 通学型スタジオ | 1回2,000〜4,000円 | 対面で直接指導を受けられる |
| オンライン(ライブ) | 月額3,000〜5,000円 | 自宅でリアルタイム受講 |
| オンライン(動画) | 月額980〜2,000円 | 好きな時間にマイペースで |
| 産院併設 | 無料〜1,000円 | 医師が近くにいる安心感 |
オンラインの方が圧倒的にリーズナブルですが、初めてのマタニティヨガなら対面で指導を受けられるスタジオが安心です。基本を学んでからオンラインに移行するのも賢い方法でしょう。
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マタニティヨガで守るべき注意点
- 必ず医師の許可を得てから始める
- ホットヨガは絶対にNG(高温環境は胎児に悪影響のリスクあり)
- うつ伏せのポーズ、お腹を強く圧迫するポーズは避ける
- お腹の張りや痛みを感じたらすぐに中止する
- 無理なストレッチは厳禁(妊娠中はリラキシンの影響で関節が緩みやすく、伸ばしすぎるとケガにつながる)
- 水分補給をこまめに行う
妊娠中はホルモンの影響で関節が緩くなっているため、「体が柔らかくなった」と感じても過度に伸ばすのは危険です。痛みを感じない範囲で、ゆったりと行うことを心がけてください。

安全に取り組むためのポイント
体調の変化に敏感になる
妊娠中は日によって体調が大きく変わります。「今日は調子がいい」と思っても、途中でしんどくなることもあるため、少しでも違和感があったらすぐに休むことを習慣にしてください。
水分補給をこまめに
妊娠中は脱水になりやすい状態です。レッスンの前後だけでなく、レッスン中もこまめに水分を摂るようにしましょう。常温の水やカフェインの入っていない飲み物がおすすめです。
インストラクターに妊娠週数と体調を伝える
レッスン前に現在の妊娠週数と体調をインストラクターに共有しましょう。妊娠週数によって避けるべきポーズが変わるため、正確な情報を伝えることが安全なレッスンの前提になります。
マタニティヨガに関するよくある質問
Q. ヨガ未経験ですが、マタニティヨガはできますか?
A. 問題ありません。マタニティヨガのプログラムは妊婦さん向けに設計されており、ヨガ未経験の方でも無理なく参加できるポーズが中心です。
Q. 産後もヨガは続けられますか?
A. 産後1ヶ月検診で医師から問題がないと言われたら、産後ヨガ(リカバリーヨガ)を始められます。赤ちゃんと一緒に参加できるクラスもあります。
Q. お腹の赤ちゃんへの影響はありませんか?
A. 医師の許可のもと、マタニティ専門のプログラムで行えば安全です。お腹を圧迫するポーズや激しい動きは含まれていないため、安心して参加できます。
Q. どんな服装で参加すればいいですか?
A. お腹を締め付けないゆったりした服装がベストです。マタニティ用のヨガウェアもありますが、普段のマタニティウェアでも十分対応できます。伸縮性のある素材を選びましょう。
Q. つわりがひどい時期でもできますか?
A. つわりがつらいときは無理をしないでください。安定期に入り、つわりが落ち着いてから始めるのが一般的です。体調の良い日に少しずつ取り組みましょう。
まとめ:マタニティヨガで心も体も整えよう
マタニティヨガは、妊娠中の体と心のケアに最適なエクササイズです。腰痛やむくみの緩和だけでなく、出産に向けた呼吸法の練習やメンタルの安定にも大きな効果が期待できます。
- 安定期に入ったら、まず産科医に相談する
- マタニティ専門のインストラクターがいるスタジオを選ぶ
- ホットヨガは絶対NG。常温クラスを選ぶ
- 通学が難しければオンラインという選択肢もある
- 無理をせず、自分と赤ちゃんのペースで楽しむ
大切なのは、無理をせず自分と赤ちゃんのペースで楽しむことです。快適なマタニティライフのために、ぜひマタニティヨガを取り入れてみてください。
妊娠・出産に関する信頼性の高い情報は日本産科婦人科学会で確認できます。運動と健康に関する国内の情報は厚生労働省のe-ヘルスネットが参考になります。スタジオ探しにはスタジオ・ヨギー公式サイトもチェックしてみてください。
※この記事の情報は記事執筆時点のものです。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。持病がある方は、ヨガの実践前に必ず医師にご相談ください。
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