ヨガブロックに興味はあるけれど、「種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」「そもそも本当に必要なの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
ヨガブロックは、初心者の補助だけでなく上級者のポーズ深化にも使える万能な補助具です。体が硬い方はもちろん、正しいアライメント(体の配置)を身につけたい方にとって、持っているだけで練習の質が格段に上がります。
この記事では、素材別の選び方からおすすめのヨガブロック10選、さらに具体的なポーズでの使い方まで詳しくまとめました。自分に合った一品を見つける参考にしてみてください。

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ヨガブロックとは?その役割を解説
ヨガブロック(ヨガレンガとも呼ばれます)は、ヨガの補助具「プロップス」の一つです。一般的なサイズは約23cm×15cm×7.5cmのレンガ型で、ポーズの補助・アライメントの矯正・ポーズの深化という3つの役割を担っています。
手や足の延長として使う
三角のポーズなどで床に手が届かない場合、ブロックを足元に置くことで高さを補えます。無理に手を床につけようとして体が歪んでしまうのを防ぎ、正しいフォームを維持したままポーズを取ることが可能になります。
正しいアライメントの維持
骨盤の位置や背骨の角度など、ヨガではアライメント(体の正しい配置)がとても重要です。ブロックを使えば、体の各パーツを正しいポジションにガイドしやすくなります。特に独学で練習している方にとって、アライメントの目安になるブロックは心強い味方です。
ポーズの深化
リストラティブヨガのように体をブロックに預けてリラックスするポーズでは、通常よりも深いストレッチや長時間のホールドが可能になります。上級者がさらにポーズを深めるためにも活用できるのです。
「ブロックを使うのは初心者だけ」という印象があるかもしれませんが、世界中のプロインストラクターが日常的に使用しています。レベルに関係なく取り入れる価値のあるアイテムです。
ヨガブロックの選び方【素材・サイズ・価格】
素材で選ぶ
| 素材 | 重さ | 特徴 | おすすめな人 |
|---|---|---|---|
| EVAフォーム | 軽い(100〜200g) | 軽量で安価。汚れにくくお手入れ簡単 | 初心者、持ち運びしたい人 |
| コルク | 中程度(300〜500g) | 適度な重さで安定感あり。グリップ力が高い | 自宅でしっかり使いたい人 |
| 木製(竹含む) | 重い(500g〜1kg) | 耐久性最高。高級感があり見た目も美しい | 上級者、スタジオ常設用 |
初めてヨガブロックを購入するなら、EVAフォーム素材が最適です。軽量で価格も手頃なため、まずは気軽に試せます。練習に慣れてきたらコルク製にグレードアップすると、安定感やグリップ力の違いを実感できるはずです。

サイズの選び方
- 標準サイズ:約23×15×7.5cm(最も一般的で、ほとんどの方はこのサイズで問題ありません)
- 大きめサイズ:約23×15×10cm(手が大きい方や、より高い補助が必要な方向け)
- ミニサイズ:約20×12×5cm(持ち運び重視の方や、軽い補助用)
何個必要か
最低1個あればスタートできますが、2個セットが理想的です。左右対称のポーズで両手にブロックを使ったり、2個重ねて高さを出したりと、練習の幅が大きく広がります。多くの製品が2個セットで販売されているので、最初から2個購入するのが合理的です。
おすすめヨガブロック10選
【EVAフォーム】初心者・コスパ重視向け
1. Amazonベーシック ヨガブロック(2個セット)
コスパ抜群の2個セットです。EVAフォーム素材で軽く扱いやすいため、初めてのヨガブロックに最適な一品と言えます。シンプルなデザインでどんなヨガマットにも合わせやすいのもメリットです。
- 素材:EVAフォーム / 重さ:約120g
- 価格帯:1,000〜1,500円(2個セット)
2. CORCOPI ヨガブロック(2個セット)
高密度EVAフォームを使用しているため、低価格ながらしっかりとした安定感が特徴です。カラーバリエーションが豊富で、好みの色を選べるのも魅力の一つです。
- 素材:EVAフォーム(高密度) / 重さ:約180g
- 価格帯:1,200〜1,800円(2個セット)
3. GronG ヨガブロック
フィットネスアイテムで定評のあるGronGのブロックです。角に丸みを持たせた設計で手に馴染みやすく、長時間握っても痛みを感じにくい点がポイントです。
- 素材:EVAフォーム / 重さ:約180g
- 価格帯:800〜1,200円(1個)
【コルク】安定感・グリップ力重視向け
4. Manduka コルクブロック
ヨガ業界の最高峰ブランドMandukaのコルクブロックです。密度の高いコルクで安定感が抜群であり、手汗をかいても滑りにくいためホットヨガにも対応します。品質の高さはさすがMandukaといったところです。
- 素材:コルク / 重さ:約450g
- 価格帯:3,000〜4,000円(1個)
5. Jade Yoga コルクブロック
環境に配慮した素材選びで知られるJade Yogaのコルクブロックです。リサイクルコルクを使用しながらもクオリティはトップクラスで、エコ意識の高い方に適しています。
- 素材:リサイクルコルク / 重さ:約400g
- 価格帯:2,500〜3,500円(1個)
6. ヨガワークス コルクヨガブロック
国内ブランドのヨガワークスによるコルクブロックです。表面の質感が良くナチュラルな見た目でインテリアにも馴染むため、自宅にそのまま置いておいても違和感がありません。
- 素材:コルク / 重さ:約350g
- 価格帯:2,000〜3,000円(1個)

【特殊タイプ】用途特化向け
7. Gaiam ヨガブロック ウェッジ型
くさび型のユニークなブロックで、手首の角度調整や足の下に敷いてスクワットの補助に使えます。通常のブロックとは異なるアプローチでポーズをサポートしてくれる面白いアイテムです。
- 素材:EVAフォーム / 重さ:約150g
- 価格帯:1,500〜2,500円
8. Hugger Mugger ヨガブロック
アメリカの老舗ヨガブランドHugger Muggerのブロックです。4インチ厚のモデルは通常より厚みがあるため、高さのバリエーションが増え、柔軟性に自信がない方でも安心して使えます。
- 素材:EVAフォーム / 重さ:約150g
- 価格帯:2,000〜3,000円
9. Suria ヨガブロック
国内ブランドSuriaの高品質ブロックです。角の面取りが丁寧に施されており、リストラティブヨガで体の下に置いて使う際にも体に当たる不快感がありません。
- 素材:EVAフォーム / 重さ:約200g
- 価格帯:1,500〜2,500円
10. Manduka リサイクルフォームブロック
リサイクル素材を使ったサステナブルなフォームブロックです。環境に配慮しながらも品質は妥協なし。Mandukaブランドの信頼感もあり、長く愛用できる一品です。
- 素材:リサイクルEVAフォーム / 重さ:約150g
- 価格帯:2,500〜3,500円
ヨガブロックの使い方【ポーズ別実践ガイド】
ヨガブロックは「ただ高さを補うだけ」の道具ではありません。さまざまなポーズで活用でき、練習の幅を大きく広げてくれます。ここでは代表的な5つのポーズでの使い方を紹介します。
三角のポーズ(トリコナーサナ)での使い方
床に手が届かない場合、ブロックを足の横に置いて手を添えます。無理に手を床につけようとすると体が歪んでしまうため、ブロックを使って正しいフォームをキープするのが正解です。
- 足を大きく開いて立つ
- 前足の外側にブロックを置く
- 上半身を横に倒しながら、下の手をブロックに添える
- 上の手は天井に向けて伸ばす
- 体が安定するポジションを見つけることが大切です
半月のポーズ(アルダチャンドラーサナ)での使い方
バランスが難しいこのポーズも、ブロックがあれば安定感が大幅に向上します。
- 前足の前方にブロックを置く
- ブロックに手を置いて支えながら、後ろ足を持ち上げる
- 上半身が安定し、バランスが取りやすくなります

橋のポーズ(セツバンダーサナ)での使い方
リストラティブヨガでよく使われる方法です。腰の下にブロックを置くことで、体をサポートしながら深いリラックスを得られます。
- 仰向けで膝を立てて、お尻を持ち上げる
- 仙骨(腰の下の平らな骨)の下にブロックを横向きに置く
- ブロックに体重を預けてリラックスする
- 1〜3分キープしながら深い呼吸を行う
座位の前屈(パスチモッターナーサナ)での使い方
体が硬くて足に手が届かない場合のサポートに最適です。
- 足を伸ばして座る
- 足の裏にブロックを当てて、ブロックを持つ
- 背筋を伸ばしたまま前屈する
- 手が足に届かなくても、ブロックを介して正しいフォームを維持できます
魚のポーズ(マツヤーサナ)での使い方
胸を大きく開くバックベンドの補助として有効です。デスクワークで猫背になりがちな方にもおすすめの使い方です。
- 2つのブロックを使用:1つは肩甲骨の下に横向き、1つは頭の下に縦向きに置く
- ブロックの上に仰向けに寝る
- 胸が大きく開き、深い呼吸ができるようになる
- 2〜5分キープするのが目安です
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ヨガブロックの3つの高さの使い分け
ヨガブロックは置き方を変えるだけで3段階の高さを使い分けられます。これがブロックの大きな利点です。
| 置き方 | 高さ | 使い方 |
|---|---|---|
| 一番高い(縦置き) | 約23cm | 柔軟性が低い方や、大きな補助が必要なとき |
| 中くらい(横向き立て) | 約15cm | 標準的な使い方で、多くのポーズで活躍 |
| 一番低い(フラット) | 約7.5cm | 少しだけ高さが欲しいとき、座位の補助 |
柔軟性に合わせて高さを調整できるのがブロック最大の魅力です。最初は一番高い位置から始めて、柔軟性が上がってきたら徐々に低くしていくのが理想的な使い方になります。

ヨガブロックのお手入れ方法
ヨガブロックも使い続けると汗や皮脂で汚れが溜まります。素材別に適切なお手入れを行いましょう。
- EVAフォーム:水で濡らした布で拭くだけでOK。丸洗いも可能ですが乾燥に時間がかかる点に注意
- コルク:水拭き後に乾いた布で拭き取り、風通しの良い場所で乾燥させる。長時間の水浸けは避ける
- 木製:乾拭きが基本。水の使用を控えた方が長持ちします
ヨガブロックに関するよくある質問
Q. ヨガブロックは何個必要ですか?
A. 最低1個、理想は2個です。2個あれば左右対称のポーズや、重ねて高さを出すなど使い方の幅が広がります。多くの製品が2個セットで販売されているので、最初から2個購入するのがおすすめです。
Q. ヨガブロックの代わりになるものはありますか?
A. 厚めの本や枕、折りたたんだタオルなどで代用できます。ただし安定性や耐久性の面ではヨガブロックに劣るため、本格的にヨガを続けるならブロックを購入する方が安全で効率的です。
Q. EVAフォームとコルク、どちらがおすすめですか?
A. 初心者はEVAフォーム(安価で軽量)、ヨガに慣れてきたらコルク(安定感とグリップが優秀)がおすすめです。まずEVAフォームで試してみて、安定感が物足りないと感じたらコルクにグレードアップするのが自然な流れです。
まとめ
- ヨガブロックは初心者から上級者まで活用できる万能な補助具
- 初めての購入にはEVAフォーム素材の2個セットが最適
- 3段階の高さで柔軟性に合わせた調整が可能
- ポーズの補助だけでなく、リストラティブヨガやアライメント矯正にも活躍
ヨガブロックは「体が硬いから使うもの」ではなく「ヨガの質を上げるために使うもの」です。まずは手頃なEVAフォームブロックを2個セットで購入し、さまざまなポーズで試してみてください。練習がより安全で、より楽しいものになるはずです。
ヨガプロップスの使い方について詳しくはヨガジャーナルオンラインが参考になります。ヨガの指導基準や安全な練習法については全米ヨガアライアンスのサイトもチェックしてみてください。
※この記事の情報は記事執筆時点のものです。商品の価格・仕様は変更される場合があります。
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