「ピラティスに興味があるけど、スタジオが増えすぎてどこを選べばいいかわからない」「マシンとマット、どっちがいいの?」と迷っていませんか。
ピラティスはここ数年で爆発的にスタジオが増えたジャンルで、大手から個人スタジオまで選択肢が膨大です。料金もスタジオによって月1万円台から3万円超まで幅があり、何も調べずに入会すると「思っていたのと違った」と後悔するケースも。
この記事では、人気のピラティススタジオ5社を料金・レッスン形式・特徴で徹底比較しました。マシンピラティスとマットピラティスの違いから解説するので、ピラティス初心者の方もこの記事だけで全体像が掴めます。
マシンピラティスとマットピラティスの違い
ピラティススタジオを選ぶ前に、まず「マシン」と「マット」の違いを理解しておきましょう。ここを把握していないとスタジオ選びで的外れな選択をしてしまいます。
マシンピラティス
リフォーマーと呼ばれる専用マシンを使って行うピラティスです。
- バネの抵抗を利用してエクササイズを行う
- マシンが体の動きをガイドしてくれるため、初心者でも正しいフォームを取りやすい
- 負荷の調整が簡単で、体力レベルを問わず対応可能
- 体幹だけでなく全身のトレーニングが可能
- マットピラティスより料金が高い傾向
マットピラティス
ヨガマットの上で自重を使って行うピラティスです。
- 道具を使わず自分の体重だけで行う
- 体幹(コア)の強化に特化
- 自宅でもできる手軽さ
- マシンより料金が安い傾向
- 正しいフォームを自力で維持する必要があり、初心者にはやや難しい
結論:初心者にはマシンピラティスがおすすめ
マシンが体の動きをサポートしてくれるため、正しいフォームで効果的にエクササイズができます。「ピラティスが初めて」「体幹が弱い」「運動に自信がない」という方は、まずマシンピラティスから始めるのが安全です。

ピラティススタジオ選びの4つのチェックポイント
1. グループレッスンかプライベートレッスンか
ピラティスのレッスンは大きく「グループ(5〜15名程度)」と「プライベート(マンツーマン)」に分かれます。
| 項目 | グループ | プライベート |
|---|---|---|
| 料金 | 月10,000〜20,000円 | 月30,000〜80,000円 |
| 指導の細かさ | 全体向けの指導 | 完全個別対応 |
| 効果の出やすさ | 自分で意識する必要あり | インストラクターが細かく修正 |
| おすすめの人 | コスパ重視・仲間が欲しい | 効果重視・体の悩みが明確 |
予算に余裕があればプライベートレッスンが理想的ですが、グループレッスンでも十分な効果は得られます。最初はグループで始めて、もっと深めたくなったらプライベートに移行するのも一つの方法です。
2. インストラクターの資格
ピラティスのインストラクター資格には「BASI」「balanced body」「STOTT PILATES」「PHI Pilates」など複数の団体があります。資格の有無はレッスンの質に直結するため、インストラクターのプロフィールにこれらの資格が明記されているか確認しておくと安心です。
3. マシンの種類と台数
マシンピラティスの場合、スタジオに設置されているマシンの種類もチェックポイント。基本のリフォーマーに加え、キャデラック・チェア・バレルなど複数のマシンがあるスタジオは、エクササイズのバリエーションが豊富です。
4. 体験レッスンの有無と料金
ほとんどのスタジオが体験レッスンを用意しています。通常料金の半額以下で受けられるケースが多いので、気になるスタジオには必ず体験に行きましょう。
ピラティススタジオおすすめ5選を徹底比較
まずは5社を一覧で比較します。
| スタジオ | タイプ | 月額(税込) | 体験料 | 店舗数 |
|---|---|---|---|---|
| the SILK | マシン | 12,980円〜 | 無料 | 約30店 |
| pilates K | マシン | 11,220円〜 | 無料 | 約40店 |
| BDC PILATES | マシン | 11,550円〜 | 3,850円 | 約5店 |
| zen place pilates | マシン+マット | 10,450円〜 | 1,000円 | 約100店 |
| CLUB PILATES | マシン | 11,990円〜 | 無料 | 約50店 |
1. the SILK(ザ シルク)|女性専用マシンピラティス
女性専用のマシンピラティススタジオです。
- 月額:12,980円〜(月4回)
- 通い放題:20,680円/月
- 体験レッスン:無料
- 全店女性専用
- 音楽に合わせたグループレッスン
「ピラティスはやりたいけど、男性がいると集中できない」という女性の声に応えたスタジオ。音楽に合わせてリフォーマーを動かすスタイルで、ヨガのような静かな雰囲気とは一線を画す、エネルギッシュなレッスンが特徴です。
スタジオの内装もスタイリッシュで、「テンションが上がる」「通うのが楽しい」という口コミが多く見られます。体験レッスンが無料なので、雰囲気を確かめてから入会を検討できます。
こんな人におすすめ:女性、音楽と一緒に楽しく動きたい人、おしゃれな空間を重視する人
2. pilates K(ピラティスK)|マシン専門×女性専用
マシンピラティス専門の女性専用スタジオです。
- 月額:11,220円〜(月4回)
- 通い放題:15,070円〜/月
- 体験レッスン:無料
- 全店女性専用
- ボディメイクに特化したプログラム
pilates Kは「ボディメイク」に振り切ったプログラム構成が特徴。「ウエスト」「ヒップ」「背中」など、パーツ別のレッスンが用意されており、ピンポイントで鍛えたい部位がある方に刺さるスタジオです。
料金も通い放題15,070円〜と、マシンピラティスとしては比較的リーズナブル。5選の中では通い放題プランのコスパが最も高い部類に入ります。
こんな人におすすめ:ボディメイク目的の女性、パーツ別で鍛えたい人、通い放題でコスパよく通いたい人

3. BDC PILATES|少人数制の本格派
ブロードウェイダンスセンター発のピラティススタジオです。
- 月額:11,550円〜(月4回・マシングループ)
- プライベート:8,250円/回
- 体験レッスン:3,850円
- 少人数制(最大8名)
- 東京中心に展開
ニューヨークのブロードウェイダンスセンターがルーツのスタジオ。ダンサーの体づくりに特化した本格的なメソッドが、一般の方向けにアレンジされています。最大8名の少人数制なので、インストラクターの目が一人ひとりに行き届きます。
体験料は3,850円と他と比べると高めですが、その分レッスンの質の高さには定評があります。「量より質」を求める方、体の使い方を根本から見直したい方に向いています。
こんな人におすすめ:少人数で丁寧な指導を受けたい人、本格的なメソッドを求める人、東京在住

4. zen place pilates|国内最大手・ヨガとの併用も可能
日本最大のピラティス専門スタジオチェーン。全国約100店舗を展開しています。
- 月額:10,450円〜(マットグループ月4回)
- マシングループ:14,520円〜/月
- プライベート:20,240円〜/月(月2回)
- 体験レッスン:1,000円(マットグループ)/3,000円(マシングループ)
- 系列のzen place yogaも利用可能なプランあり
zen placeの最大の強みは「マット・マシン・プライベートの全てが揃っている」こと。ステップアップしたくなったときにスタジオを変える必要がなく、同じ環境でレベルに合わせたレッスンを受け続けられます。
さらに、系列のzen place yogaとの相互利用が可能なグレードもあり、ピラティスとヨガを両方やりたい方にとっては唯一無二の選択肢です。インストラクターの教育体制にも定評があり、BASI認定のトレーナーが多数在籍しています。
注意点として、マシングループは人気が高く予約が取りにくい店舗もあります。入会前に希望時間帯の空き状況を確認しておくと安心です。
こんな人におすすめ:マットとマシンの両方を試したい人、ヨガとの併用を考えている人、長期的にピラティスを続けたい人
5. CLUB PILATES(クラブピラティス)|全米最大手の日本進出
アメリカ発の世界最大ピラティスフランチャイズです。
- 月額:11,990円〜(月4回)
- 通い放題:36,190円/月
- 体験レッスン:無料
- リフォーマー中心のグループレッスン
- 8段階のレベル分け
体験レッスンが完全無料で、まずは気軽に試せるのが嬉しいポイント。レッスンは8段階にレベル分けされているため、初心者でも自分に合ったクラスが見つかりやすい設計です。全米で800店舗以上を展開している実績があり、プログラムの完成度も高いと評判。
日本では記事執筆時点で約50店舗まで拡大しており、今後さらに増える見込み。リフォーマーだけでなく、TRXやバレル、Bosuボールなど多彩な器具を組み合わせたレッスンが受けられるのも特徴です。
こんな人におすすめ:無料体験で試したい人、レベル別のクラス分けを重視する人、海外メソッドに興味がある人
目的別おすすめスタジオ
- マットとマシンの両方をやりたい → zen place pilates
- 無料体験でまず試したい → CLUB PILATES / the SILK / pilates K
- 女性専用がいい → the SILK / pilates K
- ボディメイクに特化したい → pilates K
- 少人数で質の高いレッスン → BDC PILATES
- ヨガとピラティスの両方 → zen place pilates(系列ヨガスタジオ利用可)
- 通い放題のコスパ重視 → pilates K(15,070円〜)
ピラティスとヨガの違い
「ピラティスとヨガ、何が違うの?」という疑問を持つ方は多いです。どちらも「マットの上で体を動かす」という共通点がありますが、目的やアプローチが異なります。
| 項目 | ピラティス | ヨガ |
|---|---|---|
| 起源 | ドイツ(リハビリ目的) | インド(修行・瞑想) |
| 主な目的 | 体幹強化・姿勢改善 | 心身の調和・柔軟性 |
| 呼吸法 | 胸式呼吸 | 腹式呼吸 |
| 動きの特徴 | 流れるような連続動作 | ポーズをキープ |
| 精神面 | フィジカル重視 | メンタル・スピリチュアルも含む |
| 向いている人 | 姿勢を直したい・体幹を鍛えたい | リラックスしたい・柔軟性を高めたい |
どちらが優れているということはなく、目的によって使い分けるのがベスト。体幹強化・ボディメイク目的ならピラティス、リラックス・柔軟性目的ならヨガという選び方が一般的です。両方やるのが理想的で、zen place系列のようにピラティスとヨガを併用できるスタジオはその点で優れています。
日本ピラティス指導者協会(PIAJ)でも、ピラティスの基本的な考え方やエクササイズの情報が公開されています。
ピラティスで得られる効果
ピラティスを継続することで期待できる効果をまとめます。
- 姿勢の改善:体幹(インナーマッスル)が強化され、猫背や反り腰が改善
- 腰痛の緩和:コアの安定性が高まり、腰への負担が軽減
- ボディラインの引き締め:特にウエスト・ヒップ・二の腕の変化を実感しやすい
- 肩こりの改善:肩甲骨周りの動きが良くなり、肩こりが楽になる
- 基礎代謝の向上:筋肉量が増えることで、痩せやすい体質に近づく
- 怪我の予防:体の左右差やアンバランスを整え、怪我のリスクを低減
国立健康・栄養研究所の「健康・栄養に関する情報」でも、体幹トレーニングが姿勢改善や腰痛予防に効果的であることが報告されています。
注意点
- 効果の実感には最低2〜3ヶ月の継続が必要(週2回ペースが理想)
- 腰痛や関節に持病がある場合は、事前に医師に相談してから始める
- レッスン前後の水分補給を忘れずに
まとめ|まずは無料体験で3社を比較しよう
ピラティススタジオおすすめ5選を紹介しました。最後に要点を整理します。
- 初心者にはマシンピラティスのグループレッスンがおすすめ
- 国内最大手のzen place pilatesはマット・マシン・プライベートの全てに対応
- 無料体験があるのはCLUB PILATES・the SILK・pilates Kの3社
- 女性専用ならthe SILK or pilates K
- ボディメイク特化ならpilates K、本格派ならBDC PILATES
- 必ず2〜3社の体験を受けてからスタジオを決める
ピラティスは「正しいフォームで行うこと」が何よりも重要なエクササイズ。だからこそ、インストラクターの質やスタジオの雰囲気は体験してみないと判断できません。無料体験を用意しているスタジオが3社もあるので、まずは気軽に足を運んでみてください。



