ホットヨガのレッスン中に手や足がズルッと滑った経験はありませんか?高温多湿の環境では大量の汗をかくため、普通のヨガマットではグリップが効かなくなることがよくあります。
ホットヨガを快適に楽しむためには、汗をかいても滑りにくいマット選びがとても重要です。素材やテクスチャー、厚さなど、チェックすべきポイントは意外と多いんです。
この記事では、ホットヨガに適した滑らないヨガマットの選び方と、おすすめの製品を詳しく紹介していきます。

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ホットヨガでマットが滑る原因とは
ホットヨガは室温38〜40度、湿度55〜65%の環境で行うため、通常のヨガと比べて汗の量が格段に多くなります。この汗がマットの表面に溜まることで、手足が滑りやすくなるのです。
特にPVC素材のマットは、乾いた状態ではグリップが効くものの、水分が付着すると一気に滑りやすくなります。「買ったときは良かったのに、ホットヨガだと使えない」というケースは珍しくありません。
マットの表面加工によっても滑りやすさは大きく変わります。ツルツルした表面のマットはホットヨガには不向きで、エンボス加工やテクスチャー加工が施されたものを選ぶのがポイントです。
実際に売り場を見ると、こうした表面加工を売りにしたマットが「滑らない」という切り口でまとめて並んでいます。まずはどんな選択肢があるか、価格帯とあわせて眺めてみるとイメージがつかみやすくなります。
滑らないヨガマットの素材を比較
ホットヨガ用マットを選ぶうえで、素材の特性を理解しておくことは欠かせません。
- 天然ゴム:濡れてもグリップ力が落ちにくい。ホットヨガとの相性はとても良い
- TPE:軽量で扱いやすいが、大量の汗には対応しきれないことも
- PVC:乾いた状態ではグリップが良いが、汗で滑りやすい
- マイクロファイバー+ゴム:吸水性とグリップを両立。ホットヨガに最適な組み合わせ
- ポリウレタン+ゴム:汗を吸うほどグリップが増す。上級者に人気
ホットヨガには「マイクロファイバー+天然ゴム」または「ポリウレタン+天然ゴム」の二層構造マットが最適です。表面が汗を吸収しながらグリップを維持し、裏面のゴムがマット自体のずれを防いでくれます。

ホットヨガ用ヨガマットの選び方5つのポイント
1. 表面素材のグリップ性能をチェック
ホットヨガ用マットで最も重要なのが表面のグリップ力です。マイクロファイバーやスエード調の表面は、汗を吸収しながらグリップ力を維持するため、ホットヨガとの相性が抜群です。
2. 厚さは4〜6mmがベスト
ホットヨガでは膝をつくポーズも多いため、クッション性のある4〜6mmの厚さがおすすめです。薄すぎると膝や肘が痛くなりやすく、厚すぎるとバランスポーズで不安定になります。
迷ったら中間の6mmが無難です。膝をつくポーズでも痛くなりにくく、立位ポーズでもぐらつきにくいバランスなので、この厚みから選ぶ方が多くなっています。
3. 速乾性・吸水性を確認
レッスン中に大量の汗をかくため、マットの吸水性と速乾性は快適さに直結します。レッスン後のお手入れのしやすさにも関わるポイントです。
4. 裏面の滑り止めも重要
表面だけでなく、マットの裏面にも滑り止め加工があるかチェックしましょう。ホットヨガスタジオの床は汗や湿気で滑りやすくなるため、裏面のグリップもしっかりしているマットが安心です。
5. 洗いやすさ・衛生面
ホットヨガでは毎回大量の汗がマットに染み込みます。丸洗いできるタイプや、抗菌・防臭加工が施されたマットを選ぶと、衛生的に使い続けられます。
ホットヨガスタジオによっては、自前のマットの持ち込みが禁止されている場合もあります。事前にスタジオのルールを確認してから購入しましょう。
ホットヨガにおすすめの滑らないヨガマット
Manduka eKOシリーズ
天然ゴムベースで、ホットヨガでも安定したグリップを発揮します。5mm厚のeKOと持ち運び向けの4mm eKO Liteから選べます。
参考:Manduka公式サイト
Liforme ヨガマット
独自のアラインメントシステムが特徴的。ポリウレタン表面+天然ゴムベースの二層構造で、汗をかくほどグリップが増す仕組みです。
Jade Yoga Harmonyマット
オープンセル構造の天然ゴム100%マット。濡れた状態でのグリップ力はトップクラスです。
LAVA公式リバーシブルマット
大手ホットヨガスタジオLAVAが販売しているマット。ホットヨガのレッスン環境を熟知したブランドだけあって、滑りにくさと手触りの良さのバランスが優秀です。
ヨガタオルとの併用もおすすめ
マットだけではグリップが足りないと感じる方は、滑り止め付きのヨガタオルをマットの上に敷く方法も有効です。タオルが汗を吸収してくれるため、マットの汚れ防止にもなります。

ホットヨガ用マットのお手入れ方法
ホットヨガで使ったマットは、汗や皮脂がたっぷり染み込んでいます。放置するとカビや雑菌の温床になりかねません。
レッスン直後:乾いたタオルで表面の汗をしっかり拭き取ります。そのままロールアップして密閉するのはNG。マットを広げたまま少し乾かすのが理想的です。
帰宅後:水で薄めた中性洗剤を含ませた布で全体を拭きます。その後、乾いた布で水分を拭き取り、風通しの良い場所で完全に乾燥させてください。
週に1回:マット専用クリーナーやティーツリーオイルを数滴垂らしたスプレーで除菌すると、ニオイや雑菌の繁殖を防げます。
この「マット専用クリーナー」は、素材を傷めにくい成分で作られたスプレータイプが主流です。1本置いておけばレッスン後に吹きかけて拭くだけなので、お手入れを習慣にしたい方に選ばれています。
よくある質問(Q&A)
Q. ホットヨガ用マットは常温ヨガにも使えますか?
A. もちろん使えます。ホットヨガ用はグリップ力が高い設計なので、常温ヨガでも快適に使えます。ただし天然ゴム系は重いため、持ち運びが多い場合はやや不便かもしれません。
Q. スタジオのレンタルマットではダメですか?
A. レンタルマットは多くの人が使うため衛生面が気になるのと、グリップ力が落ちていることが多いです。定期的にホットヨガに通うなら、自分専用のマットを持つことをおすすめします。
これから通うスタジオを探している方は、LAVAも候補に入れてみてください。体験レッスンが用意されているので、マットの持ち込みやレンタルの扱いを実際に確かめてから決められます。

Q. ヨガタオルだけでマットなしでもいいですか?
A. ヨガタオルだけだとクッション性が足りず、膝や肘を痛める可能性があります。マットの上にヨガタオルを敷く併用スタイルがベストです。


マットの滑りやすさを自分でテストする方法
購入前に店頭で試せる場合は、以下の簡単なテストで滑りやすさをチェックできます。
手のひらテスト:マットの上に手のひらを置き、体重をかけながら前後に動かしてみます。手が簡単に滑るようなマットはホットヨガには不向きです。
水滴テスト:マットの表面に数滴の水を垂らし、その上に手を置いてみます。水が付いた状態でもグリップが効くかどうかは重要な判断基準になります。
ここで滑る原因がマットではなく手汗のほうにある場合もあります。クライミング用のリキッドチョークを手に薄く塗ってから握る方法もあるので、マットを買い替える前に試してみるという手もあります。
ダウンドッグテスト:実際にダウンドッグのポーズを取ってみるのが最も確実です。手足に体重をかけた状態で滑らないかどうか、5秒間キープして確認しましょう。
ホットヨガ用マットの価格帯と選び方の目安
ホットヨガ用のヨガマットは、素材と品質によって価格帯が大きく異なります。予算に応じた選び方の目安を紹介します。
3,000〜5,000円台:TPE素材の入門モデルが中心。まずは試してみたい方に向いています。
8,000〜12,000円台:天然ゴムベースのミドルクラス。ホットヨガを定期的に続ける方にはこの価格帯がおすすめです。
15,000円以上:MandukaやLiformeなどのプレミアムブランド。毎日のように練習する方向けです。


滑り止め対策の裏ワザ
- マット用スプレー:ヨガマット用の滑り止めスプレーで表面のグリップ力が一時的に向上します
- チョーク:クライミング用のリキッドチョークを少量手に塗ると、汗による手の滑りを防げます
- レッスン前の水拭き:天然ゴムマットの場合、軽く湿らせてから使うとグリップが増すことがあります
いま使っているマットをすぐ買い替えられないときは、まず滑り止めスプレーで様子を見るという手もあります。ただし効果は一時的なもので、マットの素材によっては使えないこともあるため、必ず商品の対応素材を確認してから使ってください。
まとめ
ホットヨガで滑らないマットを選ぶためのポイントは、表面の吸水性・グリップ力・素材の組み合わせです。天然ゴムベースの二層構造マットやスエード調のマットを選ぶと、汗をかいても安心してポーズに集中できます。
自分のレッスン頻度や持ち運びの有無を考慮しながら、長く使えるベストなマットを見つけてみてください。
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