「ピラティスとヨガって何が違うの?」「自分にはどっちが合うんだろう?」と迷っている方は非常に多いのではないでしょうか。
結論から言うと、ボディメイクや姿勢改善ならピラティス、リラックスや柔軟性アップならヨガがおすすめです。ただし目的によって最適な方は変わるため、この記事では両者の違いを項目別に徹底比較していきます。
どちらにも素晴らしい効果がありますので、自分の「今一番欲しい効果」を基準に選んでみてください。目的別のおすすめもまとめていますので、最後まで読めばきっと答えが見つかるはずです。

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ピラティスとヨガの基本的な違い
まずは両者の基本情報を比較表で確認してみましょう。
| 項目 | ピラティス | ヨガ |
|---|---|---|
| 発祥 | 20世紀初頭・ドイツ | 約5000年前・インド |
| 目的 | 体幹強化・姿勢改善 | 心身の調和・精神統一 |
| 呼吸法 | 胸式呼吸 | 腹式呼吸 |
| 重視するポイント | 正確な動き・筋肉のコントロール | 呼吸・瞑想・精神面 |
| 使用する器具 | マシン・ボール・バンドなど | 基本はマットのみ |
| 消費カロリー(60分) | 約250〜450kcal | 約200〜500kcal |
| こんな人におすすめ | 体幹を鍛えたい・姿勢を直したい | リラックスしたい・柔軟性を高めたい |
比較してみると、ピラティスは「体」にフォーカスし、ヨガは「心と体」の両方にアプローチするという違いが見えてきます。どちらも優れたエクササイズですが、アプローチの仕方が異なるのです。
ピラティスの特徴と効果
ピラティスとはどんなエクササイズ?
ピラティスは、ドイツ人のジョセフ・ピラティス氏が開発したエクササイズです。もともとはリハビリ目的で生まれたもので、体幹(コア)の強化と正しい姿勢の習得を重視しています。
ヨガほどスピリチュアルな要素はなく、解剖学に基づいた「体の動き」にフォーカスするのが特徴です。「理論的に体を鍛えたい」という方にはぴったりのエクササイズと言えるでしょう。
ピラティスの主な効果
- 体幹強化:インナーマッスルを効率的に鍛えられます。お腹の奥深くにある筋肉にアプローチできるのが特徴です
- 姿勢改善:猫背・反り腰・O脚などの改善に効果的です。デスクワーカーには特におすすめと言えます
- ボディライン:しなやかで引き締まった体を目指せます。太くならずに締まるのがうれしいポイントです
- 腰痛・肩こり改善:リハビリ由来のため、体の不調改善に強みがあります
- パフォーマンス向上:アスリートのトレーニングにも採用されており、運動能力の向上にも効果的です
ピラティスの種類
マットピラティスは、マットの上で自重を使って行うスタイルです。初心者向けで手軽に始められ、自宅でも気軽にできるのが魅力です。
マシンピラティスは、リフォーマーなどの専用マシンを使うスタイルです。より正確に筋肉にアプローチできるため効果が高く、記事執筆時点ではマシンピラティスの人気が急上昇中で、新しいスタジオも続々とオープンしています。

ヨガの特徴と効果
ヨガとはどんなエクササイズ?
ヨガは約5000年前のインドで生まれた心身の修行法です。ポーズ(アーサナ)・呼吸法(プラーナヤーマ)・瞑想を組み合わせて、心と体の調和を目指すのが本質となります。
フィットネスとしての側面だけでなく、メンタルヘルスケアとしても注目されています。仕事や人間関係のストレスを抱えている方にとっては、心の安定を取り戻す手段にもなるのです。
ヨガの主な効果
- 柔軟性の向上:体が硬い方でも、続ければ驚くほど柔らかくなります
- ストレス解消:呼吸法と瞑想で心が落ち着きます。これが一番の魅力だと感じる方も多くいます
- 自律神経の調整:不眠・イライラ・不安の改善に効果が期待できます
- ダイエット効果:特にホットヨガは消費カロリーが高く、ダイエットにも適しています
- 美肌効果:血行促進により、肌の調子が良くなったと実感する方が多くいます
ヨガの種類
ヨガは種類が非常に豊富です。代表的なものをご紹介します。
- ハタヨガ:基本のヨガで、初心者にはまずこちらがおすすめです
- ホットヨガ:高温環境で行うスタイルで、ダイエット・デトックスに効果的です
- パワーヨガ:筋力アップに向いており、運動量は多めです
- 陰ヨガ:ポーズを長時間キープするリラックス系のヨガです
- アシュタンガヨガ:かなりハードな上級者向けで、体力に自信がある方向けです
【目的別】ピラティスとヨガどっちがおすすめ?
ダイエットしたい → どちらもOK(ホットヨガがやや有利)
消費カロリーだけで見ると大きな差はありませんが、ホットヨガは高温環境の力で代謝がアップしやすい傾向にあります。一方ピラティスは筋肉量を増やしやすいため、長期的な基礎代謝の向上に有利です。短期で結果を出したいならホットヨガ、じっくり体質改善したいならピラティスという選び方がおすすめです。
姿勢を改善したい → ピラティス
体幹強化と正しい動きの習得はピラティスの得意分野です。猫背や反り腰、デスクワークによる体の歪みが気になるなら断然ピラティスをおすすめします。解剖学ベースのアプローチにより、どの筋肉をどう使えば姿勢が良くなるかを理論的に学べます。
ストレス解消・メンタルケア → ヨガ
呼吸法と瞑想を重視するヨガのほうが、メンタル面のケアには適しています。「心を落ち着けたい」「不眠を改善したい」「日々のストレスから解放されたい」という方にはヨガがベストな選択です。

腰痛・肩こりを改善したい → ピラティス
リハビリ由来のピラティスは、体の不調改善に特化しています。正しい筋肉の使い方を学ぶことで、根本的な原因にアプローチできるのが強みです。ただし症状がひどい場合は、まず医療機関を受診してから始めてください。
体を柔らかくしたい → ヨガ
ストレッチ要素が豊富なヨガのほうが、柔軟性向上には効果的です。特にホットヨガは室温が高いため筋肉が温まりやすく、柔軟性が向上しやすい環境が整っています。「体が硬いのがコンプレックス」という方にはヨガがおすすめです。
運動が苦手 → ヨガ
ヨガはマイペースで取り組めるため、運動が苦手な方でも始めやすいと言えます。人と比べる必要もなく、自分のできる範囲で構いません。ピラティスは正確な動きが求められるぶん、最初は少し難しく感じる場合があります。まずはヨガで体を動かす楽しさを知ってから、ピラティスにチャレンジするのも良い方法です。
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ピラティスとヨガの料金比較
| 項目 | ピラティススタジオ | ヨガスタジオ |
|---|---|---|
| 月額(通い放題) | 10,000〜20,000円 | 9,000〜15,000円 |
| マシンピラティス(月4回) | 15,000〜30,000円 | – |
| プライベートレッスン | 8,000〜15,000円/回 | 5,000〜10,000円/回 |
| オンライン | 3,000〜10,000円/月 | 1,600〜7,000円/月 |
マシンピラティスは少人数制やプライベートレッスンが多いぶん、料金はヨガより高めになります。予算に余裕があるならマシンピラティスの効果は非常に高いのですが、コスパ重視ならヨガのほうがお財布に優しいです。オンラインなら月額1,600円台から始められるヨガサービスもあるため、気軽にトライできます。
両方やるのもおすすめ
実は「ピラティスとヨガ両方やる」という選択肢もかなりおすすめです。
ピラティスで体幹を鍛えてからヨガをすると、ポーズの安定感が格段に向上します。逆にヨガで柔軟性を高めてからピラティスをすると、可動域が広がって効果がアップします。
お互いを補完し合う関係のため、時間と予算に余裕があるならぜひ両方チャレンジしてみてください。「月曜・水曜はピラティス、火曜・木曜はヨガ」のように交互に行うのも効果的です。

ピラティスとヨガの違いに関するFAQ
Q. ピラティスとヨガ、どちらが痩せる?
消費カロリーだけで見ると大きな差はありません。短期的に汗をかいてスッキリしたいならホットヨガ、長期的な体質改善で「太りにくい体」を作りたいならピラティスが有利です。ただしどちらの場合も、食事管理との組み合わせが最も重要となります。
Q. 体が硬くてもできる?
どちらも体が硬い方でも問題なく始められます。特にヨガは「体が硬い人こそやるべき」と言われるほどです。無理なポーズは避けて、自分のペースで進めていけば大丈夫です。
Q. 男性でもピラティスやヨガはできる?
もちろん可能です。特にピラティスは男性の筋力トレーニングとしても非常に優秀です。男性の参加者は年々増加しており、メンズ向けのクラスを設けているスタジオも増えてきています。
Q. 初心者はどちらから始めるべき?
迷ったらまずヨガから始めるのがおすすめです。敷居が低く、スタジオ数も多いため通いやすいのがその理由です。体験レッスンで両方試してみるのが最も確実な方法と言えます。
Q. 自宅でもできる?
どちらも自宅で取り組めます。ヨガはマット1枚あれば始められますし、マットピラティスも同様です。YouTubeやオンラインレッスンを活用すれば、スタジオに通わなくても質の高いレッスンが受けられます。ただしマシンピラティスはスタジオに通う必要があります。
まとめ
- ボディメイク・姿勢改善ならピラティスがおすすめ
- リラックス・柔軟性アップならヨガがおすすめ
- ダイエットはどちらでもOK(ホットヨガがやや有利)
- 料金はヨガのほうがリーズナブルな傾向
- 迷ったら体験レッスンで両方試すのがベスト
- 余裕があれば両方やるのがベストな組み合わせ
どちらを選んでも、継続すれば必ず体に良い変化が訪れます。まずは体験レッスンに足を運んで、自分の体で感じてみてください。実際にやってみると「自分にはこっちが合う」とすぐにわかるはずです。
ピラティスの基礎知識についてはPilates Foundationで学べます。ヨガのポーズや最新トレンドはYoga Journalが豊富な情報を提供しています。運動の効果に関する科学的な情報は厚生労働省 e-ヘルスネット「ストレッチングの効果」(www.e-healthnet.mhlw.go.jp・サイト終了)も参考になります。
※この記事の情報は記事執筆時点のものです。料金やサービス内容は変更される場合がありますので、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
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