ヨガマットを購入しようとして「何ミリを選べばよいのか」「厚いのと薄いので何が違うのか」と迷った経験はないでしょうか。実はヨガマットの厚さは、練習の快適さを左右する最も重要な要素です。
迷ったら6mm。これがほとんどの方にとってのベストアンサーです。ただしヨガのスタイルや使用環境によって最適な厚さは変わるため、自分の目的に合った選択が大切です。
この記事では、1mmから15mmまで各厚さの特徴やメリット・デメリット、ヨガのスタイル別おすすめ厚さまで詳しく解説しています。マット購入前にぜひ目を通してみてください。

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ヨガマットの厚さは大きく4段階
ヨガマットの厚さは用途に応じて大きく4段階に分類できます。自分がどの用途で使うかをイメージしながら確認してみてください。
| カテゴリ | 厚さ | 特徴 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| トラベル | 1〜2mm | 超軽量・折りたたみ可能 | 旅行・スタジオのレンタルマット上に敷く |
| スタンダード | 3〜5mm | 安定感とグリップ力のバランスが良い | ヨガ全般(スタジオ・自宅) |
| コンフォート | 6〜8mm | クッション性と安定感の両立 | 初心者・ヨガ+筋トレ併用 |
| エクストラ厚 | 10〜15mm | クッション性抜群 | 筋トレ・ストレッチ・膝腰が痛い方 |
この4つのカテゴリを把握しておけば、マット選びで大きく外すことはありません。
厚さ1〜2mm:トラベルマット
メリット
- 超軽量(500g〜1kg程度)で持ち運びがとても楽
- 折りたたんでバッグに収納できる
- 旅行先でもヨガの習慣を維持できる
- スタジオのレンタルマットの上に敷いて衛生面を確保できる
デメリット
- クッション性はほぼゼロに近い
- 硬い床の上で使うと膝や腰に負担がかかりやすい
- 1枚だけで使うには薄すぎる
こんな方におすすめ
スタジオのレンタルマットの上に敷いて衛生面を確保したい方や、出張・旅行先でもヨガを欠かさない方に適しています。メインマットとしてではなく、サブマットとして1枚持っておくのがおすすめです。
厚さ3〜5mm:スタンダードマット
メリット
- 床との接地感がしっかりしていて安定性が高い
- バランスポーズが取りやすい
- ヨガ本来の「地面とつながる感覚」を味わえる
- 程よい軽さで持ち運びもしやすい
デメリット
- 膝をつくポーズで痛みを感じることがある
- 長時間の仰向けポーズでは背中が硬く感じやすい
- 冬場はフローリングの冷たさが伝わりやすい
こんな方におすすめ
ヨガを本格的に楽しみたい中級者から上級者に適しています。アシュタンガヨガやヴィンヤサヨガのように動きが多くバランス系のポーズが多いスタイルには最適です。ヨガスタジオで使われているマットも、この3〜5mmが主流です。

厚さ6〜8mm:コンフォートマット
メリット
- クッション性と安定性のバランスが最も優れている
- 膝をついても痛みを感じにくい
- ヨガにも筋トレにも使えるオールラウンダー
- 初心者でも快適にヨガを始められる
- フローリングの上でも衝撃をしっかり吸収する
デメリット
- 薄いマットに比べるとやや重い(1.5〜2.5kg程度)
- 厚すぎるとバランスポーズが不安定になることもある
- 持ち運びにはやや不向き
こんな方におすすめ
迷ったらこの厚さで間違いありません。ヨガ初心者、自宅で筋トレとヨガを両方行う方、膝や腰に不安がある方に最適です。6mmは「ちょうどいい」厚さの代名詞であり、初めてヨガマットを購入する方のファーストチョイスとして強くおすすめします。
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厚さ10〜15mm:エクストラ厚マット
メリット
- クッション性が抜群で体への負担がとても少ない
- 膝をつく種目、腹筋、ストレッチが快適にできる
- フローリングの上でも痛みゼロ
- 冬場の底冷えからも体を守ってくれる
デメリット
- 厚すぎてバランスポーズは不安定になりやすい
- 重い(2〜3kg以上)ので持ち運びには向かない
- 柔らかすぎて足の裏が沈み、ヨガのポーズには不向き
- 収納スペースを取りやすい
こんな方におすすめ
自宅での筋トレやストレッチがメインの方に向いています。率直に言うと、「ヨガマット」というよりは「トレーニングマット」として使うのが正解です。膝や腰に痛みがある方のリハビリ用としても重宝します。

ヨガのスタイル別おすすめ厚さ
自分がやりたいヨガのスタイルに合わせて厚さを選ぶと、練習がより快適になります。
| ヨガの種類 | おすすめ厚さ | 理由 |
|---|---|---|
| ハタヨガ | 5〜6mm | ゆったりした動きで静止ポーズが多い。クッション性があると快適 |
| アシュタンガヨガ | 3〜5mm | 動きが激しく、安定性とグリップ力が重要 |
| ヴィンヤサヨガ | 3〜5mm | フロー系で滑らないことが最優先 |
| ホットヨガ | 3〜5mm | 汗で滑りやすいので薄手でグリップ力重視 |
| リストラティブヨガ | 6〜8mm | リラックス系で長時間のホールドが多い。快適性重視 |
| ピラティス | 8〜10mm | 背骨を床につける動きが多い。クッション性が重要 |
自分がメインで取り組みたいスタイルに合わせて選ぶと、練習の質が向上します。複数のスタイルを行う場合は、5〜6mmを選んでおけば幅広く対応できます。
厚さ以外にも気にすべきポイント
素材との組み合わせが重要
厚さだけでなく、素材によっても使い心地は大きく変わります。同じ6mmでもPVC素材は硬めの踏み心地、NBR素材は柔らかめの感触になります。TPE素材はエコで軽量、天然ゴムはグリップ力に優れるといった特徴もあるため、厚さと素材の組み合わせで最適な1枚が決まります。
体重による影響
体重が重い方は薄いマットだとクッション性が足りなくなることがあります。体重70kg以上の方は標準より1〜2mm厚めのマットを選ぶと快適です。逆に体重が軽い方は、薄めのマットでも十分なクッション性を感じられることが多いです。
使う場所との相性
- フローリング:6mm以上がおすすめ。薄いと滑りやすく、硬さが直に伝わる
- カーペットの上:3〜5mmでも十分。カーペット自体がクッションになる
- 屋外:6mm以上で耐久性の高い素材がおすすめ。石や砂利から体を保護する
- 畳の上:5〜6mmが快適。滑り止め付きのマットを選ぶと安心
よくある質問
Q. ヨガマットは厚いほど良いのですか?
A. 一概にそうとは言えません。厚すぎるとバランスポーズが不安定になり、ヨガ本来の練習が難しくなることがあります。ヨガメインなら3〜6mm、筋トレメインなら8〜15mmが適切です。用途に合った厚さを選ぶことが最も重要です。
Q. 6mmと8mmで迷っています。どちらが良いですか?
A. ヨガ中心なら6mm、筋トレやストレッチも多いなら8mmがおすすめです。6mmは「ヨガ寄りのオールラウンダー」、8mmは「筋トレ寄りのオールラウンダー」というイメージで選んでみてください。
Q. 薄いマットの上に厚いマットを重ねて使ってもいいですか?
A. おすすめしません。マット同士がずれて滑りやすくなり、ケガの原因になることがあります。最適な厚さのマットを1枚で使うのがベストです。
Q. 膝が痛いのですが何ミリがおすすめですか?
A. 8mm以上をおすすめします。それでも痛い場合は、膝をつくときだけ折りたたんだタオルを挟む方法も有効です。ヨガブランケットやミニクッションの活用も効果的です。
Q. 安いマットと高いマットで厚さの品質は違いますか?
A. 違うことが多いです。安いマットは使っているうちにヘタって薄くなることがあります。高品質なマットはクッション性が長持ちするため、長期的に見るとコスパが良いケースも少なくありません。

まとめ
- ヨガ全般には5〜6mmが最適
- 動きの激しいヨガには3〜5mmが向いている
- 筋トレ・ストレッチメインなら8〜15mmを選ぶ
- 持ち運び重視なら1〜2mmのトラベルマット
- 迷ったら6mmがベストアンサー
ヨガマットの厚さ選びは「何に使うか」で決まります。自分の用途に合った厚さを選べば、毎日の練習がより快適になるはずです。まず6mmから始めてみて、使いながら「もう少し薄い方がいい」「もっとクッション性がほしい」と感じたら次のマットで調整するのが合理的な進め方です。
ヨガマットの品質基準についてはOEKO-TEX(エコテックス国際共同体)の認証が参考になります。ヨガの基礎知識はヨガジャーナルオンラインでもチェックしてみてください。
※この記事の情報は記事執筆時点のものです。商品の仕様は変更される場合があります。
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